役目を自負し貢献を果たす、地域活動への参画で「シビック・プライド」を醸成

新しいスタイルを受け入れることのできるひと、受け入れたら次は自分も楽しんでみたいと思うひと、共通する価値観のなかで変化を楽しむことのできる柔軟さがあるひとは、まちづくりも楽しめるのではないでしょうか。

そうしたひとたちが武蔵新城の地に集まることで、居心地の良いまちと暮らしが住人のアクションによって形成されていくはず。そうした思いのもと活動をしていると、日々さまざまなひとの思いが耳に入ってきます。あのひとの持ち味とこのことを結びつけたら、新しい動きが生まれるのでは。私たちはそうしたチームづくりをごく自然に行って、この地に住まうひとが自分の存在意義を感じられる場をつくることを心がけています。

目的ごとにチームをつくって活動するなかで、関わる個人が役目を持って貢献するため、一人の存在はかけがえのないものとなるはず。そうした積み重ねがシビック・プライドを醸成していき、まちに好循環をもたらしていくのです。地域活動をとおしてまちづくりを主体的に考えることができるひとたちが増えていけば、暮らしもまちも輝きを放っていくと私たちは考えています。